乳がん  トリプルネガティブ   ~回想7~

①乳がんの検査多すぎて、逆に忙しい!

 

色々ショックで呆然と診察室の椅子に座っていたのですが、

当時はなこが通っていた総合病院の乳腺外科の先生は、I先生しかいないので、

当然忙しい。

Ⅰ先生「検査を進めていこう。まずは、血液検査、O日開いてる?じゃあ、その日ね。

マンモは、〇日開いてる?」

はなこ「その日は、仕事です。」

Ⅰ先生「そうか~、でも予約がいっぱいで、なかなか取れないんだよね。

大変だと思うけど、はなこさんは、トリプルネガティブだから、早く進めた

ほうがいいと思うんだよね」

はなこ「…わかりました、何とかします。」

このようなやり取りをくりかえし、

思った事が、こっちの都合は、通りにくい。

です。

I先生「骨シンチグラフィは、大学病院でしか出来ないから、いま、予約取れたから、

この日にできるだけいってね」

(骨シンチなんとかって何?)

はなこ「はい」

急な告知で、パニックになると思いますが、仕事は、究極あなたがいなくても回ります。

大統領だろうが、総理大臣だろうが、いなくなっても、誰かがなるだろうし、社会や会社は、回ります。

ですが、あなたの傍にいる家族は、あなたがいないと途端に機能しなくなります。

なので、検査の予約や進められる事が、あったら、出来ればそちらを優先することを是非考えてくたさい。

(私の場合、先生の指定した日が行けないと言ったら、翌月まで予約が取れなくなり、

トリプルネガティブの特徴の1つに進行が速いということと、30代ということがあり、

検査を速くということがありました。)

Ⅰ先生「後は、看護師さんに説明を聞いて」と診察室から出されました。

まだその時は、気持ちを保てていたんですが、待合室の椅子に座ってたら、看護師さんが来て、

看護師さん「説明しますね、大丈夫ですか?」

はなこ「大丈夫です…」

看護師さん「まず、血液検査、マンモグラフィー検査、超音波検査、CT検査、

MRI検査、PET検査、骨シンチグラフィの検査を受けていただきます。

日程表です。こちらが、検査を受けるための書類です。注意事項などの記載がされて

ますから、必ず読んでください。」

はなこ「あの...骨何とかって何ですか?」

看護師さん「骨シンチグラフィは、骨にガンが転移してないかを調べる検査です。」

②はなこ、骨シンチグラフィという言葉を聞いて、事の重大さに気付く

 

はなこ「え?骨に転移してるんですか?」

看護師さん「いえ、そうではなくて、骨に転移しているかどうかを確認する検査ですから、

転移しているとは限らないです。この検査だけは、この病院では、出来ませんから、

大学病院に行って下さい。こちらが書類になります。大学病院の受付で出してください。」

 

この時、骨に転移してたら、どうしようと物凄い恐怖に襲われて、待合室の廊下にも

かかわらず号泣してしまいました。

初めて聞く検査の名前と、わざわざ大学病院に行ってまで検査しなければならない事

なんだと大きすぎる出来事に完全にパニックになりました。

その後、看護師さんが少し慰めてくれましたが、あまり覚えていません。

それでも、時計を見て、保育園に迎えに行かなきゃと受付に精算しに行きました。

骨シンチグラフィは、全身の骨の様子を写真に撮って、がんの骨転移、外傷等による微小骨折など、X線検査ではわかりにくい様々な骨の状態を詳しく調べることができる検査です。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA